ちょっとした話題というか笑い話があります。
僕の著作本がアマゾンの古本ストアでけっこう高値で取り引きされているのです。これには驚いています。家族は笑っています。
本の題名は「東京おもしろ自転車散歩」。
A5サイズ、158ページ。販売価格は1,365円(税込み)。1997年10月発行。消費税5%の時代でした。えっ、もう22年も前だよ。
書籍「東京おもしろ自転車散歩」は(普段自分が楽しんでいる)自転車の街乗りで体験できる東京の街の魅力を出来るだけたくさん紹介するというスタイルで、一般の人たちにも「自転車の楽しみ方」を広く伝えていきたいと考えて企画したものです。
企画はいくつかの出版社に持ち込み、出版をアプローチしました。
ご縁があってPHP研究所からの出版が決まりました。企画に興味を持っていただき、とても嬉しかったことを今でも思い出します。
内容は散歩をするように自転車でのんびり走り、副題にあるように「公園・温泉・歴史・味をめぐる全26コース」で見つけた『おすすめ171スポット』をイラストと地図で紹介するというものです。
今回のアマゾン古本騒動がきっかけで 「東京おもしろ自転車散歩」のページを久しぶりにパラパラとめっくてみました。
この22年で東京の街も風景もずいぶんと変わりました。「おすすめスポット」だったところはいくつ残っていることでしょうか。また同じルート、コースを自転車で走ってみたいと、少し思っています。
東京の街は変わっても「自転車の楽しみ方」は変わりません。
手前味噌で恐縮ですが、この本を手にするとそのことがわかると思います。
もし、この22年前の書籍「 東京おもしろ自転車散歩 」を手にする機会がありましたら、ぜひお確かめください。
アマゾン古本店。自分の著作自転車本(1997年発行)が定価より高値に・・・・