「手持ちの手ぬぐいでサイクルキャップを作ってくださいませんか。」という相談が入ったのは先週のこと。
依頼人はとなりの町に住む自転車愛好家のSSさん。とりあえずお会いして相談、ということになって近くの駅前で待ち合わせしてお会いすることに。
依頼人のSSさん、白猫屋のサイクルキャップ・クリエイターのスーザン嬢、そして僕。お持ち込みの手ぬぐいを囲み、3人でオーダーメイド・サイクルキャップの打ち合わせ。
手ぬぐいといっても素材や柄によってはサイクルキャップ制作が難しいこともありますが、お持ち込みいただいた手ぬぐいは問題はなさそう。柄は某自転車店で配られていた英文が羅列された単純なデザイン。どんな感じのサイクルキャップになるのか。ちょっと想像がつきませんでした。
僕たちは持ち込んでいただいた手ぬぐいでオーダーメイドのサイクルキャップを制作するのは今回が初めて。サイクルキャップの柄取りをシミュレーションしながら自由に制作させていただくという条件でオーダーメイドをお受けしました。
十数種類のデザインを検討し、試行錯誤の末、写真のようなサイクルキャップに仕上がりました。
手ぬぐいには粋な計らいの「スマイルマーク」が1個隠されていました。依頼人のSSさんも気がつかなかったようですが、そのスマイルマークをキャップのツバのところに持ってきたところ、これがなかなか良い感じです。
仕上がったサイクルキャップを依頼人のSSさんにお届けしたところ、本人はもちろん、愛猫の三毛ちゃんにも気に入っていただけた様子でとても嬉しいです。
SSさん、三毛猫ちゃん、どうもありがとうございました。
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