真夏のサイクリングといえば、途中で食べる美味しいソフトクリーム。
暑さをやわらげ、一息入れて。元気も出るし、食べる楽しみもある。

去年、埼玉県志木市の羽根倉橋のたもと荒川沿い(右岸)にオープンしたソフトクリームの店「KURU(クル)」は、自転車関連の製品企画と総合卸を生業とする企業、東京サンエス(株)さんがプロデュースする、週末だけ営業するお店である。

*東京サンエス「SAN-ESU BASE 羽根倉通り」の建物の2階にソフトクリーム店KURUとショールームのUX(ユーエックス)がある

KURUがオープンしてちょうど1周年

1年ぶりにスタッフの皆さんに会いに出かけた。
週末は37度を越える猛暑日。さすがに自転車で行くのは断念し、電車とバスを乗り継いだ。
事前にバスの時刻表をチェックしてきたはずが、志木駅から乗るバスを間違えて、結局は炎天下を2キロも歩くはめに。汗だくで辿りついた目的地、KURUではソフトクリームが待っていた。抹茶トッピングとサクサククッキーの香ばしい風味の特製ソフトクリームで、ぐったりしていた僕の心と身体は生き返った。

自転車とソフトクリームとショールーム

KURUには駐輪場はもちろん、自転車用のラックも当然完備されている。
愛車を店内に持ち込むこともOKだ。
窓からは青空と土手を吹く風に美しくなびく緑の景色が眺められ、心が安らぐ。

お店にはソフトクリームのほか、コーヒーと特製ソーダもメニューに並ぶ。

水分補給のためのステーションとして、冷たい水がピッチャーにたっぷり用意されていて、サイクリストへの細かな心づかいが伝わってくる。

お店の奥には自転車製品のショールームが併設されている。
誰でも自由に見学ができる。スタッフから製品の説明やアドバイスも受けられる。
例えば自転車のハンドルはカタログに載るすべての種類、すべてのサイズが揃っている。実際に手にとってフィーリングを確かめたり、他の製品と比較したりもできるのでありがたい。カタログ写真ではわからない実物の細かな造りや機能、デザインなどを確認できるので、自転車の購入を検討している人やアップデートを計画中の人にはとても参考になると思う。詳しくはKURUとUXの下記のリンクを。

・ソフトクリーム店「クル」 → KURU

・東京サンエス「SAN-ESU BASE 羽根倉通り」シュールーム → UX

自転車とソフトクリーム
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