ニコリ社メッセージボード by いろはに木工所
数独で世界的に知られたパズル制作会社ニコリ社。縁あって25年ほど販売促進の企画の仕事を請け負っております。二コリさんとは長いお付き合いになります。
3年前にオリジナルのメッセージボードを企画製作しました。そろそろ在庫がなくなりそうなのでリピート生産をお願い!というのが今回のミッション。製作は「いろはに木工所」さんにお願いしています。
メッセージボードが完成したとの連絡を受け、いろはに木工所さんのアトリエ&工房へ。昨年、谷中から両国へ引っ越されたと聞いていたので、新しい仕事場の訪問を楽しみにお伺いしました。
依頼した製品、ニコリ社のメッセージボードは素晴らしい出来上がりでした。
新しい仕事場、アトリエ&工房のほうは築50数年という古い建物。中に入ると白い漆喰壁と無垢の柱と床。よく手入れされて大切に使われてきた建物であることがわかります。陶器の洗面台やレトロなタイル張りの旧式水洗トイレなど、とても懐かしい雰囲気で落ち着きます。いろはに木工所さんの作品が並ぶ北側のアトリエは柔らかい光が入ってきます。明るく居心地の良い空間です。ついつい長居をしてしまいました。
いろはに木工所さんは一般住宅の特注家具も数多く製作しています。木製スプーンを自作するようなワークショップなども開催しているそうなので参加してみたいものです。
キッズフラッグのアップサイクル 【2017クリスマス】
ゲートシティ大崎(東京・品川の複合商業施設)ではときどき子供たちに絵を描いてもらって屋外フラッグを製作しています。
2017年クリスマスは、100名の子供たちの絵がフラッグになりました。
クリスマスフラッグの設置は毎年11月下旬から12月25日。その後、取り外されたフラッグは廃棄はせずに洗濯、アップサイクルしてバッグを作ります。
この取り組みは子供たちの参加を通して、地球環境への負荷を最小限に抑えるために、ごみ問題や省エネや資源の無駄使いなどを考えてもらうことを目的としています。
クリスマスシーズンから約3か月、桜の季節になり、バッグが完成しました。
早速、子供たちの元へ送り届ける発送準備。3名のスタッフで100種類の絵柄のバッグを1枚1枚、100枚の絵の原本データをひとつひとつ、子供たち100名の名前をひとりひとり確認。とても根気が必要とされる作業です。時間もかかります。でも、子供たちの個性あふれる絵を見ていると、楽しい気分になります。
子供たちのクリエイティブなパワーは偉大です。人を幸せにします。こんな楽しい仕事ができることに感謝です。
手ぬぐいサイクルキャップのオーダー【採寸】
日本手ぬぐいからサイクルキャップを作ります。
ご希望があれば1枚からのオーダー(特別注文)をお受けしています。
そこで頭のサイズのことなのですが、人によってけっこう違うんだよね。自分と他人の頭を比べることなんてないと思いますが、会う友だち会う友だちの頭のサイズを測ってみると、けっこう違います。頭の周り(A)、頭の深さ(B)、人の頭のカタチはそれぞれ個性的で面白いもんだなあと、感心します。
そんなわけで、オーダーをお受けする際には、頭のサイズをお聞きしてから製作しています。
★オーダーのお問い合わせは555nat.comのcontactフォームからどーぞ。
ラルゴTシャツ 2017
今年もバックカントリースノーボードショップ「Largo/ラルゴ」さん(東京・新宿)の依頼でオリジナルTシャツのディレクションを担当しました。
今日はプリント工房「ブレインズ」の三原さんのところで、Tシャツのプリントの立ち合いでした。
毎年恒例です。ラルゴの店主、菊浦さんとイラストレーター、松川けんしさん、そしてブレインズの三原さんと一緒に、あーでもないこーでもないとプリントの色を決め、インクを調合し、プリントをしてもらい、次々とラルゴTシャツを仕上げていきます。
プリントのデザインはご覧のような「タコのマンボ、Uh!」。去年もこのデザインでしたが、実は海外アウトドア・メーカーのスタッフたちに大人気だったようです。インターナショナルな感覚で独自路線を突っ走るラルゴさんとイラストレーターの松川さんのコラボTシャツなので外人たちに好まれるのもわかるような気がします。
毎年、数十枚しか製作しないラルゴTシャツです。品質とセンスと価格を考えると、とってもお買い得。去年、手に入れられなかった日本のお客さま、現物をお確かめに新宿御苑前のラルゴさんをお訪ねください。
バンフのバナーを洗濯。アップサイクル
さて、今年も使用済みバナーをトートバッグに再生するアップサイクルのプロジェクトが始まりました。
まずは去年のバンフ映画祭東京会場・ゲートシティ大崎で飾られていたバナーの洗濯。梅雨のこの時期、雨を避けて大型洗濯機のあるランドリーを使いました。重量1枚390グラムのバナーを50枚、合計約20キロを洗濯してきました。
荷物の運搬は自転車。カーゴバイクと呼ばれている、荷物をたくさん積める自転車です。
クルマに頼らない、化石燃料の無駄な消費も抑制できる生活を目指す者には、自転車は素晴らしい道具です。しかも爽快で気持ちがいい。と、自転車生活のアピールも少々させていただきました。
★アップサイクルのお問い合わせ。 → ナット&カンパニー
赤いドレスの女性とアップサイクルバッグ
梅雨晴れの金曜日。陽射しは強いが蒸し暑くはない。初夏のような午後だった。僕は定例のゲートシティ大崎の地球環境チームとの打ち合わせに向かう途中、新宿駅の山手線ホームにいた。僕の横にはツバの大きな麦わら帽子をかぶった真っ赤なサマードレスの美しい女性が並んでいた。リゾート地からワープしてきたようなとても感じのいい美しい女性である。
電車が来た。僕はあいている席に座った。彼女は僕のひとつとなりに座った。次の駅でお年寄りの女性が乗車してきたので僕は席を譲った。立ち上がって彼女に目をやると、膝の上にどこかで見たバッグ。なんだ、僕らの取り組むアップサイクルプログラムのリサイクルバッグじゃないの!思わぬ再会に感激。
彼女が持っているバッグはゲートシティ大崎の屋外フラッグからアップサイクルしたもの。マスコットマークの魔女がデザインされた、2015年の赤いフラッグリサイクルバッグ(*写真)だ。真っ赤なドレスに真っ赤なリサイクルバッグ。取り合わせがとてもよく似合っていた。
こんな偶然の遭遇はめったにない。写真を撮らせてもらおう。バッグの使い勝手も聞いてみたい。でも電車の中で声をかけるのはちょっとなぁ。このリサイクルバッグ、ゲートシティ大崎でしか入手できないはずだから、多分彼女は僕と同じ大崎駅で降りるはず。そんなことを期待して一緒に降りたら、声をかけようと決意。「突然お声掛けして誠に恐縮なのですが、実は私、このリサイクルバッグを作っておりまして・・・・云々」と、失礼にならぬように、声をかける言葉を準備した。
ところが彼女は目黒駅で下車。計画は水の泡。
赤いドレスの美しい女性の膝に置かれた赤いリサイクルバッグ。ブランド品のバッグのように大切に使われていた印象的な光景だけが僕の脳裏に深く刻み込まれた。
そのあとのゲートシティ大崎「地球環境チーム」の打ち合わせでは「なんで写真を撮ってこなかったんだよ」とみんなに迫られてしまった。
*大崎ゲートシティのアップサイクルバッグは非売品ですが、アンケートのお礼やキャンぺーン、抽選会のプレミアムとしてプレゼントされています。ご興味のある方はゲートシティ大崎のウェブサイトをときどきチェックしてください。
キッズの絵画をフラッグに
毎年、子供たちの創造力に富んだ自由な絵にはホントに感心します。自分にもその自由で独創的な才能が欲しいなぁと毎年思うわけです。
さて今年も子供たちに夏休みの思い出を描いてもらい、それを複合商業施設のフラッグにして、使い終わったものをトートバッグにリサイクルするというアップサイクル・プログラムが進行中です。
われわれが環境PRを担当させていただいている東京・品川の複合商業施設「ゲートシティ大崎」のプロジェクトです。
世界に1つだけのサイクルキャップ
白猫屋で販売しているサイクルキャップを購入してくれたお客さんから、
”自分の持っている好きな手ぬぐいでサイクルキャップを作ってもらえませんか?”
というメールが時々届きます。
手ぬぐいが好きで、何気に集めている私も見たことのない面白い柄の手ぬぐいが送られてきて、驚きと感動があります。
そしてある日、自分で染めた手ぬぐいが送られてきました。
製作者としては、とても光栄なお申し出です。布にはさみを入れるときに緊張して手が震えました。
出来上がったサイクルキャップは、本当に本当の世界で1つだけ。
染色された方にとても喜んでもらえた上に、大きな喜びをもらいました。
★お問い合わせは、白猫屋かナット&カンパニーのウェブサイト問い合わせから。
お世話になった皆様へ
2016年、縁あってナット&カンパニー、及び白猫屋に関わりのありました皆様、どうもありがとうございました。
2017年も引き続きアップサイクルはじめ、快適自転車生活やDIY支援に精進してまいりますので、変わらぬご愛顧のほどをよろしくお願いします。
新年は1月5日よりスタートします。
寒さ厳しき折、くれぐれも体調を崩されぬようお過ごしください。
ナット&カンパニー/白猫屋より
ワックスドコットン試作トートバッグ 【ロングテールバイクFIT】
ヘビーデューティなコットン素材は数あれど、風合い、色合い、手触り、耐久性、使い勝手などにおいて、個人的に特別な魅力と愛着を持ってしまうのがワックスド・コットンです。
このワックスド・コットン素材が手元に少し残っているので、ベーシックなトートバッグを試作してみました。名品、L.L.Beanのトートバッグのシンプルさには敬意を表しますが、それとは趣向の違う実用的なバッグをイメージしました。
いまや、仕事にも普段の生活にも欠かすことのできなくなった自転車、ロングテールバイク。この自転車にジャストフィットするサイズとデザインで製作すべし、という重要なミッションも加えました。
中に入っているものが飛び出てしまわないように、ドローコード仕様のリップストップナイロン製のエクストラ・カヴァーを取り付けました。持ち運び、運搬などの際に安心です。バッグの底を2重にして耐久性を高め、同時に自立しやすいようにしています。
完成した1本目のプロトタイプ#001バッグ。おもに食料の買い出しに使う用途でフィールドテストを繰り返す毎日。思いのほか軽量です。あと2か月くらい使って製品化を予定しています。
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- 2018.4.26 朝の #自転車ライド 。ツツジの花、満開。昨年より1週間ほど早いです。 #サイクリング でどーぞ。 #東京 #世田谷トレイル #bikeride #bicycling… https://t.co/kSfuChRqLO
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