Browsing articles tagged with " リサイクル"

2004年から始まるゲートシティのバナー/フラッグのアップサイクル

7月 5, 2018   //   by Hilo   //   Blog, UpCycle  //  2004年から始まるゲートシティのバナー/フラッグのアップサイクル はコメントを受け付けていません。

2004年はわれわれにとってチャレンジの年でした。

ゲートシティ大崎の環境プロジェクトチームとナット&カンパニーは共同で、使用済み屋外バナー(フラッグ)の再利用(=アップサイクル)に取り組みました。

欧米のリサイクル事情を参考に使用済みのバナーから買い物のバッグを作ることに。バッグのデザインは僕らが担当。製作はバッグの縫製工場にお願いしました。

縫製工場では通常、新品の生地からパターンを切り出しバッグを縫製します。わざわざ、使い古された生地や製品(バナー)を原材料にしてバッグを縫製することは前例がないようでした。ですが、何とか無理を言って知り合いの縫製工場にお願いしました。

バナーは「表の生地」「裏の生地」「遮光のために間に挟む銀色の生地」の3枚の生地を重ねて作られています。ハトメも1か所打ってあります。縫製工場はまず、このバナー(製品)をパターンに合わせてバラさなければなりません。洗濯してあるとはいえ、汚れや染み、ホツレのある部分を気にしながら作業しなければなりません。縫製の方はいつもの縫製作業と勝手が違うなぁ、面倒なことばかりだなぁ、と思ったのではないでしょうか。案の定、試作バッグだけのお付き合いになりました。縫製作業の継続はお断りされてしまいました。

そんなとき、世田谷区の産業振興公社の方から縫製を請け負っていただける世田谷在住の個人の方を紹介していただきました。近くに住む何人かを訪ね、アップサイクル・バッグの製作をお願いすると快く引き受けてくださる方ばかりでした。なかには足が少し不自由で、自分の得意な縫製の仕事が家でできるのでありがたいという方や、子供が保育所に通い始めたので空いた時間を大好きな縫い物で少しでも仕事ができればという子育てママなどがいました。皆さん、環境意識も高く、アップサイクルに関わることに喜びを感じてくれました。一生懸命、楽しみながら作っていただけるのでとてもクオリティの高い製品ができます。ありがたいです。

また、ご縁があって知り合いから紹介された福祉作業所さんにもアップサイクル・バッグの製作をお願いしました。障害のある方の社会参加を目的にしている福祉作業所の縫製チームです。20名ほどの方が通っており、分業化された縫製作業にマイペースで取り組んでいます。ここは、とても長閑で平和な空気が流れています。職員の方の縫製のセンスも抜群ですし、何より消費者感覚のアイディアを提案してくださることが多く、ありがたいです。

使用済みバナーをアップサイクルして買い物バッグへ。

このアップサイクル・プロジェクトが2004年から継続しているのはゲートシティ大崎の環境プロジェクトチームと管理組合の方々、そして製作過程で関わる地域の皆さんなど、環境問題に関心の高い方々が集まってくれた成果だと実感する今日この頃です。

アップサイクルの下準備 【バンフ映画祭バナー】

7月 4, 2018   //   by Hilo   //   Blog, UpCycle  //  アップサイクルの下準備 【バンフ映画祭バナー】 はコメントを受け付けていません。

今年(2018年)も「バンフ・マウンテンフォルム・フェスティバル・ワールドツアー」(バンフ映画祭)の東京上映が決定。ゲートシティ大崎(品川区)で10月に開催されます。それに向けて準備が少しずつ始まりました。

わが社も例外ではありません。東京会場限定のアンケートプレゼント、「アップサイクルバッグ」の製作がスタートしました。昨年のバナー(フラッグ)をリサイクルして作るトートバッグです。

まずは昨年のバナーの洗濯。梅雨が明け、晴天が続く東京地方です。ブラシと水で汚れを入念に落とし、脱水機にかけた後、天日干ししました。綿100パーセントのコットン・キャンバスのバナーは気持ちのいいほどにパリパリに乾きました。

週明けにでも、製作を担当する福祉作業所さんへバナーをお渡しする予定です。たっぷり納期をとって作ってもらいます。アップサイクルバッグの仕上がりが今から楽しみです。

バナー/フラッグのアップサイクルバッグ 【2004年ゲートシティ大崎】

7月 3, 2018   //   by Hilo   //   Blog, UpCycle  //  バナー/フラッグのアップサイクルバッグ 【2004年ゲートシティ大崎】 はコメントを受け付けていません。

2004年より東京・品川の複合商業施設「ゲートシティ大崎」のアップサイクルに取り組んでいます。

最初に取り組んだプロジェクトは今まで廃棄していた使用済のバナー(フラッグ)を利用してエコバッグにリサイクルすることでした。作ったエコバックはゲートシティ大崎を利用する方やここで働く方などへプレゼントし、レジ袋や買い物袋の替わりに使ってもらい資源の削減に役立てようという目的があります。

写真は2004年、夏のバナーをアップサイクルしてトートバッグを製作したときのものです。バッグを製作することを想定して、バナーをデザインしました。

2018年の現在もこのプロジェクトは続いています。過去に製作した使用済みバナーのアップサイクルバッグをこれからもときどき紹介していきます。よろしくお願いします。

わが社が取り組むアップサイクル・プログラムに興味のある方のお問い合わせはナット&カンパニーのウェブサイト555nat.comまで。

ハーレーⅡ浄水器の濾過システム。シカゴ本社で交換

6月 17, 2018   //   by Hilo   //   Blog, 環境  //  ハーレーⅡ浄水器の濾過システム。シカゴ本社で交換 はコメントを受け付けていません。

せっかくの優秀な製品も、販売代理店にそのポリシーとサービスが受け継がれなければ、ユーザーや消費者にとって「ちょっと残念な製品」ということがあります。

1995年からわが家で愛用している米国シカゴ生まれの浄水器「ハーレーⅡ」もそんな残念な製品のひとつです。

ハーレーⅡは本来、フィルター部分(内部の濾過システム部分一式)の交換が何度でもできて、長く使うことができる浄水器です。とても経済的です。しかも頑丈で美しい外装のステンレスのハウジングと上部のノブは、交換せずにそのまま繰り返し使うことができます。資源やエネルギーの無駄を抑える、合理的でエコフレンドリーな素晴らしい製品です。

1995年当時、ハーレーⅡ浄水器の販売価格は10万円くらいだったと記憶しています。たいへん高価でした。しかし、定期的に濾過システム部分だけを交換することで継続的に使える合理性、シンプルな構造でメンテナンスが楽なこと、電源不要で緊急時の浄水器として水の確保に使えること、長く使えるので結果的に経済的であることなどの理由から思い切って購入しました。20年ほど使っていますが、その性能とシンプルな使い勝手の良さに満足しています。

濾過システム部分の交換は5年を目安に、というのがハーレーⅡ浄水器の推奨交換時期です。今まで長いこと交換を先延ばししてきたので、さすがにそろそろ交換しないとなあと思い、購入時に記載してあった販売代理店へ連絡。ところが、電話は繋がらず。当時の販売代理店はなくなっていました。輸入品を取り扱う販売代理店にはよくある話ではありますが。

困ってしまいました。ともかく輸入販売元があるかもしれないので探してみようと。そうしたら、ありました。わが家が加入する生活クラブ生協で取り扱いがあったのです。ちょうど、生活クラブ生協の店舗「デポー」に販売代理店の方が来られるというので、ハーレーⅡの濾過システム部分の交換のことを聞いてみました。費用、交換期間のことなどあれこれと。

ところが、ちょっとびっくりする答えが返ってきました。

「濾過システム部分のみの交換はしていない」そうなのです。

嘘でしょ?どういう意味?

お聞きすると交換はしているが、内部の濾過システムを交換するのではなくて「そっくり新しいハーレーⅡに交換する」そうなのです。

えっ、古いのはどうするの?(それって濾過システムの交換って言わないんじゃないの?)

「分解してリサイクルできる素材はリサイクルします。ステンレスは再資源化します。」とのこと。

えっ、それって廃棄だよね?

え~、そんなのおかしいよ。

ハーレーⅡ浄水器の”環境に配慮した製品づくり”の考え方に共感して購入したのに、それはないよね。まさか、ハーレーⅡを作っている米国ハーレー・シカゴ社の方針、変わっちゃったのかも。そう思ってウェブサイトをチェックしたところ、ちゃんと交換してるじゃないですか。

外装のステンレス・ハウジングを繰り返し使うという環境に配慮した交換システムをやめてしまったのは日本国内だけでした。

再度、日本のハーレーⅡを取り扱う販売代理店さんへ連絡してみました。時間が多少かかっても従来通りの濾過システム部分のみを交換する選択肢をつくっていただけないものかとお願いしました。僕のようにハーレーⅡを選ぶ理由が環境に配慮した製品だからという人もいる。それにアメリカでは従来通りの交換をしているじゃありませんか。と言ったところで、日本の販売代理店の方針は変わらず。改善する気はないようでした。日本では交換=新しい製品に交換、古いものは廃棄、一部リサイクル。ちなみに日本での交換費用は¥63,000、ハーレーⅡの販売価格は1台¥128,000です。

いやぁ、困ったなあ。

そして結局、米国シカゴのハーレー・シカゴ社へ、メールによるコンタクトをしました。

こんにちは。
私は日本に住んでいる者です。1995年からハーレーⅡを愛用しています。

HurleyⅡの日本代理店へのrefurbishment(濾過システム部分の交換)をお願いしたのですができませんでした。
日本では550ドル(60,500円)で新しいハーレーⅡに交換することしかできません。
「私が使っていた古いものはどうするのか?」と代理店へ尋ねると「廃棄処分します。外側のステンレススチールはリサイクルしますが・・・。」との答えでした。

ハーレーⅡの素晴らしい点は、定期的にメンテナンスすることで繰り返し使用することができることです。私はそれが環境に優しく、経済的であるので購入しました。日本の代理店の対応には失望しました。
私が使っているハーレーⅡをそちらへ送るとしたら、refurbishment(濾過システム部分の交換) していただけるのでしょうか?
可能でしたら、送り先と費用、送料を教えてください。
私の使っているハーレーⅡは毎日とても良い仕事をしてくれています。
どうぞよろしくお願いします。

以上のようなメール内容です。

メールを出して約1週間。「送ってくれたら、中身の濾過システムを交換して戻してあげるよ!」との嬉しい返事をいただきました。

シカゴの本社工場で交換を引き受けてくれました。

濾過システム部分の交換費用は86ドル(9,460円)です。

シカゴから東京までの送料83ドル(9,130円)をプラスして、交換に支払う費用は合計169ドル(18,590円)。郵便局でマネーオーダー(別途手数料2,000円がかかります)を作り、愛用のハーレーⅡ浄水器とともにEMS国際スピード郵便で送りました。東京からシカゴまでの送料は8,000円を合わせて、シカゴへ送って交換してもらった費用総額は28,590円でした。

僕らの希望通り、外装のステンレス・ハウジングと上部のノブは廃棄せずに繰り返し使うことになりました。結果的に日本国内の販売代理店に交換をお願いするよりも経済的で合理的で環境への負荷を抑える方法を選択できました。米国ハーレー社とのやり取りには多少時間がかかりましたが、気持ちよくスムーズに進みました。

ハーレーⅡ浄水器をシカゴへ送って、交換済みのものが手元に届くまでの期間はEMS便を利用して2週間弱でした。便利な時代です。

★ハーレー・シカゴ社 → Hurley Chicago Co., inc

ウルトラマン商店街アップサイクルバッグ2018-4【バルタン星人】

6月 5, 2018   //   by Hilo   //   Blog, UpCycle, Works, 環境  //  ウルトラマン商店街アップサイクルバッグ2018-4【バルタン星人】 はコメントを受け付けていません。

祖師谷ウルトラマン商店街(東京都世田谷区)さんご依頼のアップサイクルバッグ。今回製作したのはウルトラマン、ガラモン、アントラー、バルタン星人の4キャラクターです。バルタン星人のフラッグからはこんな感じのアップサイクルバッグが出来上がりました。

2016年製作のウルトラマンシリーズ放送開始50周年の記念フラッグからバッグを作りました。

アップサイクルバッグというのは使用済のフラッグを廃棄せずにリサイクルして有効利用しようという考えから生まれた製品。貴重なウルトラマンシリーズのアップサイクルバッグは数量限定品。祖師谷のウルトラマン商店街で販売中です。

商店街の最寄り駅は小田急線「祖師谷大蔵」です。

 

★アップサイクルに関するお問い合わせ → ナット&カンパニー

ウルトラマン商店街アップサイクルバッグ2018-3【アントラー】

5月 31, 2018   //   by Hilo   //   Blog, UpCycle, Works  //  ウルトラマン商店街アップサイクルバッグ2018-3【アントラー】 はコメントを受け付けていません。

地元にある祖師谷ウルトラマン商店街(東京都世田谷区)さんから、定期的に依頼を受け、アップサイクルバッグを製作しています。アップサイクルバッグというのは使用済のフラッグを廃棄せずに有効リサイクルしようという考えから生まれた、使用済みフラッグの生地を使って作ったバッグです。

今回製作したアップサイクルバッグの材料は2016年のウルトラマンシリーズ放送開始50周年の記念フラッグです。

この貴重なアップサイクルバッグ、数量限定でウルトラマン商店街の指定販売店で購入できます。

最寄り駅は小田急線「祖師谷大蔵」です。

ウルトラマン商店街アップサイクルバッグ2018-2【ウルトラマン】

5月 30, 2018   //   by Hilo   //   Blog, UpCycle, Works  //  ウルトラマン商店街アップサイクルバッグ2018-2【ウルトラマン】 はコメントを受け付けていません。

2018年春。祖師谷(東京都世田谷区)のウルトラマン商店街さんの依頼を受け、使用済フラッグからアップサイクル(リサイクル)いたしました買い物バッグのひとつです。

フラッグは2016年製作のウルトラマンシリーズ放送開始50周年のものでした。

この数量限定の貴重なアップサイクルバッグはウルトラマン商店街の指定販売店で購入できます。

最寄り駅は小田急線「祖師谷大蔵」です。

ウルトラマン商店街アップサイクルバッグ2018-1【ガラモン】

5月 29, 2018   //   by Hilo   //   Blog, Works  //  ウルトラマン商店街アップサイクルバッグ2018-1【ガラモン】 はコメントを受け付けていません。

祖師谷(東京都世田谷区)のウルトラマン商店街さんのご依頼で今年もアップサイクルバッグを製作しました。

これはガラモンです。

バッグの材料となったフラッグ(使用済み)は2016年のウルトラマンシリーズ放送開始50周年のクレジットの入ったもの。4キャラクターのフラッグをリサイクルしました。

先週、アップサイクルバッグが出来上がり、納品してきました。

このバッグはウルトラマン商店街の指定販売店で購入できます。売ってるお店を探しに、ぜひ祖師谷ウルトラマン商店街へお越しください。最寄り駅は小田急線「祖師谷大蔵」です。

タイヤチューブ輪ゴムの使い方

3月 14, 2018   //   by Hilo   //   Blog, UpCycle  //  タイヤチューブ輪ゴムの使い方 はコメントを受け付けていません。

われわれが継続して請け負っている仕事のひとつに商業施設の屋外フラッグの製作があります。デザインを決めて、製造段階における環境負荷をできるだけ少なくし、使い終わったものを廃棄せずにリサイクルし有効活用するまでがミッションです。

仕事の性格上、依頼主の方々は資源やエネルギーの無駄使いに厳しく、リサイクルやゴミ削減に積極的に取り組んでおり、環境への意識が高いので、廃棄していた使用済のフラッグとそれに使っていたポールを100%リサイクルしようじゃないかという話しになります。

フラッグはアップサイクルして買い物バッグに、ポールは取り外して新しいフラッグに繰り返し使用します。

ポールは定期的にフラッグ製造会社へ送り返しています。その際、ポールをまとめるのに便利なのが「タイヤチューブ輪ゴム」。この輪ゴム、使えなくなった自転車のタイヤチューブをアップサイクルしたものです。

市販の輪ゴムを使ってみたこともありますが、細くて伸び幅が大きいためか、しっかり固定できません。ツルツル滑るポールにはどうも不向きのよう。

それに比べてタイヤチューブ輪ゴムはバッチリ。幅広、伸びが小さいのでポールをしっかり束ねることができます。ポール10本まとめると、ちょうどいい塩梅です。

今日もポール100本、10本ひとまとめて10セット、送る準備中。

タイヤチューブ輪ゴム。わが社ではけっこう重宝してます。

祭半纏をアップサイクル

3月 5, 2018   //   by Hilo   //   Blog, UpCycle  //  祭半纏をアップサイクル はコメントを受け付けていません。

知り合いが副会長を務める東京・品川の居木橋町会。毎年8月に開催されている居木橋神社の例大祭では、町会の名前の入った祭半纏に身を包んだ神輿の担ぎ手たちで賑わいます。

祭が終わった翌日のこと。後片付けをしていた町会の副会長から連絡がありました。「古くなって汚れている祭半纏、廃棄するんだけど、どうする?」

どうするって、そりゃあアップサイクルでしょ。

取りに行くから捨てないでよ。

ということで、町会の倉庫へお伺いして古くなった祭半纏を一袋分ほどいただきまして、バッグにリサイクル(アップサイクル)しました。

★アップサイクルのお問い合わせ → ナット&カンパニー

 

ページ:1234567...14»

Twitter

  • https://t.co/T5eN1PoiXF午前7時。気温24℃。やや強めの爽快な風に吹かれて、朝の #自転車ライド へ。 #東京 #世田谷 成城3丁目の国分寺崖線から望む西の空。富士山は雲の向こうに。 #自転車のある生活 https://t.co/6u4JeTIfeA
    about 18時間 ago