「パタゴニアのバッグが破れてしまったんだけど、これ、修理できるかなあ?」と、知り合いからの相談。

バッグやらジャケットやらトレッキングシューズやら、パタゴニア製品といえば1990年代からリペアを繰り返し長いこと使っているものばかりの我が家。そんな”物持ちのよさ”を知ってか知らぬか、修理できるか否かの相談を受けることが多いです。

相談されたバッグはリップストップナイロン素材の「ライトウェイト・トラベルクーリエバッグ」。ボディ部分を何かに引っかけたらしく、4〜5センチほど切り裂き破れがありました。見たところ、この程度ならパタゴニア社でリペアしてくれるはず。さっそく、バッグを預かり、行きつけのパタゴニア東京大崎店にリペアを依頼しました。

最近、パタゴニア社のリペアはたいへん混んでいます。バッグのリペアをお願いしたのは2月初旬。修理が済んで戻ってきたのは4月の下旬でした。2か月半ほどかかりました。

帰ってきたバッグはまるで新品のよう。どこが破れていたのか確認できないほどきれいに修理してありました。びっくりです。

気に入って使っていたバッグが破れてしまってがっかりしていた知り合い。修理されたッグを受け取って、とっても喜んでくれました。

修理代金は¥1,080也。良心的な価格もありがたいです。

多少費用がかかっても、新しい製品に買い替えるよりも修理しながら長く使うほうが気持ちもいいし、カッコいいと考えるのは僕だけでしょうか。

パタゴニアのバッグの切り裂け修理
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