農に学ぶ。2019年11月30日の田んぼ。
約3週間、天日干しした稲の脱穀です。

ここのところの気候変動のせいでしょうか、数日前も雨に見舞われまして、稲は多少の湿り気がありました。まあ、1時間か2時間、陽にあててから作業に入りました。

竹竿にかけた稲を脱穀機まで運びます。稲を4束抱えて、狭いあぜ道を仲間に声を掛けながら。

脱穀は脱穀機を使って流れ作業で行います。
稲を一束ずつピックアップして脱穀する人に渡す人。
脱穀する人。
お米が袋に入るのを見守る人。
脱穀機から出てくる稲わらを受け取る人。
稲わらを10束まとめて麻ひもで縛る人。
束ねた稲わらを軽トラへ運ぶ人。
けっこう人手がいります。
仲間たちとの共同作業です。

1年間の成果が袋に溜まっていきます。
脱穀したお米はこのあと籾摺りして玄米にします。

後日、お米の収穫量の連絡を受けました。
2019年、僕らのチームのお米は31キログラムでした。
悪天候に泣かされた1年でしたが、なかなかの収量だったと喜んでいます。
週末ファーマー、team Now Tenki チーム・ノーテンキの米づくりはもちろん、来年度も続きます。
週末ファーマー Now Tenki の米づくり11月【脱穀】