パタゴニア創業者 イヴォン・シュイナードとザ・ノース・フェイスの創業者 ダグ・トンプキンスのふたりは、
20代の頃、大自然を目指し冒険の旅をした。
その過去の旅に憧れ、追体験するアメリカ人青年ジェフ・ジョンソンを追ったドキュメンタリー映画。
監督は、世界中のサーフスポットを探し美しい映像を残しているクリス・マロイ。
公式なサイトにはそんな説明がありました。

映画を見た感想は・・・
アウトドア業界で成功したふたりの企業家の語る言葉と人物像は大変印象深かった。
自分の人生を捧げたいことに捧げるという姿勢。70歳になっても変わっていません。
二人の場合は、自然を守るという事。
その取り組みが、美しい自然と冒険のエピソードの合間に効果的に描かれていました。
180°SOUTH/ワンエイティ・サウス
向かって左:クリス・マロイさん 右:ジェフ・ジョンソンさん

初日には、ジェフとクリスの舞台挨拶があり、映画を見る前にインタビューを聞けました。
映画の中ではチリの環境問題について多く語られています。
地域住民の生活を大きく変えてしまう環境破壊は、今の日本にも重なる身近な問題でした。
モノを生み出す側の企業創業者が、環境保護にどのように関わっているのか、どのような
思いで活動を行っているのかを垣間見ることができます。

東京ではシネクイントで2月10日まで上映されています。
180°SOUTHオフィシャルサイトは→こちらからお入りください。

180°SOUTH/ワンエイティ・サウス
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